プロジェクト名に「愛と希望」とつけたのは、土地や人への愛着が前提としてありつつも、
さまざまな社会課題に直面する私たちが「大好きなこの土地でずっと暮らせるんだろうか」という危機感を持つ時に、それを希望に変えてくれるのが共同売店だと感じたからでした。
これからの時代にこそ必要な「共同売店がある暮らし」を育てるにはどうしたらいいだろう?
今ある共同売店について知ってもらうことやそれをきっかけに暮らしを見つめ直すこと、
共同売店を応援する仕組みを作ったり、共同売店を始めたりするにはどうしたらいいかを試行錯誤しています。
Podcastやってます
沖縄で100年以上前に生まれた相互扶助の知恵である「共同売店」を伝えたり守ったり、新しく広げていくために役立ちそうな何かをゆんたくする番組。
共同売店という場や人が紡ぐ関係性や果たしてきた役割を知るにつれ、私たちは感謝や感動を覚えます。そしてその気持ちは、お店を支えたい、支えなきゃ、という気持ちに繋がっていく。それが私たちだけじゃなく、その地域に(地縁や血縁などで)関わりのある人に伝播すれば、そしてそういう人が一人だけじゃなくみんなで一緒に知恵を出し合ってなんとかしようと思えれば、共同売店も続けていけるんじゃないかしら。田舎で育って都会に出ても、自分の故郷の暮らしに思いを馳せてもらえるようになったらいいなぁ。
『d LONG LIFE DESIGN』
私たちが記事を書かせていただいた『d LONG LIFE DESIGN』2020年3月号が販売中です。なんとおそれ多くも特集扱い…。2人であーでもないこーでもないと一生懸命考えました。
これからの時代にこそ必要とされる共同売店と支え合う暮らしの考え方。ぜひ色んな方に知っていただきたいです。共同売店がまだない地域にもこの種が届き、願わくば力強く根付きますように。
図書室
私たちが共同売店のことを考える時に読んだりする本をご紹介します。